時は現代。ある国のある街の広場に一体の鉄像が立っています。その鉄像は、その昔人間のように動き、喋り、感じる事の出来るロボットでした。
死ぬ事のない、人を傷つけたり争ったりしない、優しいロボット。人間でいえば生まれたばかりの赤ん坊。
まだ何も知らないピノに早速悪意の手が伸びてきます。戦争の道具に使おうという軍人です。父親は、必死でピノを逃がします。こうして赤ちゃんピノの旅立ちが始まります。
ピノは様々な人に出会い、人間の感情や喜怒哀楽を学習していきます。やがて、人間の心を持ったピノは、一緒に生活する人間の家族を愛します。
永遠の命を持ったピノは、はたしてどのように感じ、生きていくのでしょう……。